●モバイルの普及で、マーケティングはユーザーのキャラクターまで把握する時代に
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≪メモ≫
清水氏は、マーケティングの精度が高まることは、
一方で数字だけにとらわれすぎる危険性に言及。
「いかにユーザーと共有できる部分で遊ぶが大事」だと述べる。
技術や仕組みが進歩すれば、
これまでツールの一つであったマーケティングの数字が、
ツールにとどまらずユーザーの本質的な部分まで見せてくれるため、
ビジネスの可能性はさらに広がると提言。
≪コメ≫
スマホの登場がけじゃないですが、
広告は「個」対象になりつつありますね。
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●スマートデバイスとソーシャルメディアの融合がもたらすビジネスの進化
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≪メモ≫
したがって、ソーシャルネットワークの運営者や参加企業にとっては、
個々の生活者がどのような状況下で、
どのようなニーズを抱いているか、
その状況に対して最適な提案を誰がすべきか、といった点について、
より高度な配慮や最適化が必要となる。
また、生活者が所持するスマートデバイス側でも、
デバイスの利用者が求める、
より適切な情報を取捨選択して提示する
“コンシェルジュ”としての知的な機能が求められるようになる。
サービスの仕組みが高度化すればするほど、
きめ細かい心配りが求められる、というのは、
何とも興味深い予見である。
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●「デザインはノンバーバル。アプリ素材の買取販売で世界展開へ」
—AppItem OFF松田佳祐
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≪メモ≫
AppItem OFF(アピテムオフ)とは、
2011年11月28日にオープンした
アプリ素材の買取販売のマーケットである。
スマホアプリを構成している一つ一つのデザイン
(例えばRPGゲームだと、
キャラクターや剣や防具、背景画像など)のほぼ全てを、
アプリを新たに作りたい人に売る。
サービスの仕組みはBtoBをメインにしている。
売り手はデザイナー個人の場合もある。買い手はBのみ。
買う方は、素材の種類や金額を指定して検索。
デザイン素材は、ai(イラストレーター)や
psd(フォトショップ)形式など
元データ(データをいじれる状態)を扱う。
リリース時は買い取りのみを行い、販売は2012年1月を予定。
≪コメ≫
ニッチだが、面白いビジネスかも。
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●ソーシャルメディアのコミュニケーションを担う社員キャラクター:設計と運用
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≪メモ≫
ソーシャルメディア上の社員キャラクターの
設計と運用のポイントについて整理しました。
繰り返しになりますが、キャラクターを使えばうまくいくわけではありません。
キャラを設計した後は、
運用する人がどれだけそのキャラに愛情と時間をかけて
育てていけるかで成否が分かれるでしょう。
ユーザーが好感を持ち、積極的にコミュニケーションをとりたくなるような
キャラクターができるまでには、
時間もかかりますが、運用の効果は大きいでしょう。
≪コメ≫
キャラの設定は、中の人の引継ぎを考慮しても、
検討の必要があると思いますよ。
特に、Twitterが流行りだした頃、
企業アカウントでも属人性が高かったですからね。
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●中国市場から撤退する弊社から、中国でアプリを売りたい皆さんへ
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≪メモ≫
とはいえども、ゲーム業界に限らず中国はひとつの産業に関わる人が多すぎて、
商売のグロスが大きくてもシェア先が幾つもぶら下がる形になりますので、
何のコネもなく参入しても食い物にされて終わります。
日本の出版社とかだと、appleに30%取られてけしからんとか、
Amazonが55%取るとは何事だと言ってますが、
中国だとコンテンツ提供側が
ローカライズ含めて取れるレートが20%台とかザラです。
モノを売るのに、80%取られる。
でも回収を面倒見てくれて、次々とモノを捌いてもらうには我慢しつつ、
信頼関係を築いてもっと良いレートの版権開発をしていく、という立て付けに。
最後に、東南アジア向け市場への販売対策。
これ、結構曲者。まあ、iTunes storeとかで売る分には
appleが面倒見てくれるので問題なし。
ただ、オンゲやAndroid向けは超カオス。
どうしたらいいんでしょうね。
助けてJETROって訳にもいかないし、
仕方がないので強くなった円を抱えて
リアル人間魚雷でやっていくしかないのでしょうか。
それでも、日本人代をどう捻出するかが頭の痛いところではあるのだけど。
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●プライベートで安心して使えることが最大の"価値"、
有料会員200万の女性健康サイト「ルナルナ」
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≪メモ≫
生理用品メーカーなどをはじめ、生理日予想には競合サービスも多く登場している。
そんな中でのルナルナの強みはどこにあるのだろう。
野島さんはこう言う。
「コンテンツ自体は、どこも大きく差がないのではないかと思います。
生理日予想と情報系のコンテンツですね。
そうした中でルナルナの一番の強みは、長い間サービスを提供していることで
長期間のデータが溜まっているユーザーが多いことです。
長年使っていると予測の精度が高くなります。
それによって自分の身体の状況を的確に把握できるようになるのです」。
そして、もう1つ、サービスの特性と関連したファクターがありそうだ。
依田さんは、「女性の体調データといった情報は、人に話すような内容ではありません。
どこかに流出したりしたらイヤなものです。
それだけに、安心感を提供することが重要だと考えています」と言う。
多くの人が利用して、知名度の高いサービスとなったルナルナ。
長期間のサービス継続で培われたた安心感が、
モバイルヘルスの成功例としてのルナルナの強みになっているようだ。
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●WEB(デジタル)マンガの可能性を探る(1/6)-市場規模や動向と今後について
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≪メモ≫
■WEB(デジタル)マンガの可能性
1.発行部数の少ないマンガ雑誌をWEB上で閲覧することで、
出版社(コンテンツ提供者)の利益が上がる?
2.ページビューによる新人発掘と、漫画評価システムの機能
3.マネタイズの幅が広がる
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●ネットレイティングス
「やっぱりmixiの訪問者数、ゲタ履かせてたわ。下駄脱がせたからよろしくな」
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≪メモ≫
単純に言えば、
NR「計算方法をより正確にしてみたわー」
ループス斉藤「なんや。先月からえらいアクセス下がっとりまんがな。騒動や騒動や」
mixi「ちょ、なんでうちが涙目なグラフになってんの。
下がってないし。NR、どういうことか説明せい」
NR「あー、ごめんごめん、mixiの訪問者数はすげーゲタ履かせてたわ。正味の数字はこれな」
mixi「」
ということで、予想通りの結論となりました。諸関係者の皆さま、お疲れ様でした。
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ちなみに、ネット業界の各媒体の「自称リーチ」と
ネットレイティングスから発表されるネット視聴率、
一度広告を出してみた反響から予測されるモバイルアクセス率を組み合わせると、
各メディアの公表数字の誠実度が下はサイバーエージェントから
上はダイヤモンドオンラインまで結構はっきりリストが作れたりするようです。
mixiに関して言うと、私個人は誠実で商売がまともな会社だと思っておりますので、
広告出稿料は実態に即してもうちょっと安くしていただき、
風評に惑わされず、着実に事業を展開しつつ
真顔で工事中のマンホールに落ちるなどして
殺伐としたウェブに笑いをもたらして欲しいと思います。
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●フェイスブックで「徳川検定」を「いいね!」してしまった
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≪メモ≫
「確かにイタズラ電話にも使えるアプリだが、
我が社がイタズラ電話を推奨しているわけではなく、
良心的なユーザーどうしのコミュニケーションを活発にしてもらうために配っているのだ。
イタズラ電話については、それを行うユーザー自身に罪を問うべきである」
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