2011年10月24日月曜日

2011_10_23の気になる事


Android Marketからのアプリケーション削除率は37%。
 iOS比で高率ながら、マーケットは急速に成長中
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≪メモ≫
Appleは定期的に不適切なアプリケーションや
古くなってしまったものを登録解除するようにチェックしているが、
それでもAndroid版よりもアプリケーションの「アクティブ率」が高くなっている。
これはAppleの課しているより厳格な登録審査による部分も大きいのだろう。
これにより複数のトライアル版の登録や
あまりにレベルの低いアプリケーションの登録ができないようになっている。
一方のAndroid Marketでは市場テスト用、トライアル版、デモ、
そしてときにはマルウェアのコンテンツなども登録されていることがある。


ちなみにAndroid Marketで登録解除となるアプリケーションの
78%は無料アプリケーションだ。
これはつまり有料版アプリケーションの場合の方が、
リリース時により慎重な配慮が成されることが多いということも意味するのだろう。
それによってマーケット上で長く命脈を保つこととなる。
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「GREE」のランキングタイトルは1年でどう変わった?を検証する(1)
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≪メモ≫
(1) 
KONAMIタイトルが存在感を高めた点であろう。
1~3位までを独占し、さらにハドソンのタイトルも含めると
4タイトルをトップ10に送り込んでいる。


(2) 
複数タイトルがランキング入りしている会社は、
昨年は1社(タイトー)のみだったが、コナミをはじめ、
ドリコム、Synphonie、ボルテージ、gumiの5社となっている。
大和証券キャピタル・マーケッツでは
「特定のSAP等にランキングが固定化される傾向と思われる。」と指摘している。


(3) 
Synphonie「ぼくのレストラン2」や、
芸者東京エンターテインメント「おみせやさんfor GREE」は、
1年経過してもランキングに入っている。
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「Mobage」のランキングタイトルは1年でどう変わった?を検証する(1)
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≪メモ≫
(1)
 2010年8月の段階だと、提携タイトルを除く
サードパーティによるタイトルは、
上位20タイトル中、12タイトル・12社であったのに対し、
翌年になると、7タイトル・4社に減った。


(2)
 DeNAの内製タイトルもしくは提携タイトルの比率は、
8タイトルから翌年には13タイトルに増加した。
トップ10に限ると、5タイトルから8タイトルに増えた。


(3)
 大手ゲームメーカーの提供もしくは関与したタイトルは、
スクウェア・エニックスの「エルアーク」のみだったが、翌年には3タイトルに増えた。
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一新される「聞く」マーケティング
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≪メモ≫
そうした中で、ソーシャルメディアを利用した調査手法は、
既存の調査手法の穴を埋める革新的な可能性を秘めている。
例えば、広い範囲から話を聞きたい相手の話をピンポイントで、
しかもほとんどコストをかけずに聞くことが可能だ。
SNSを上手に活用すれば、背景や行動履歴、
他者への影響力すらわかっている消費者の話を聞くことができる。
それも、より適切なタイミングで、
しかもコストを低く抑えることができるので、
必要に応じて必要なだけ聞くことができる。
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調査結果:ネット生息者はマーケティングに惑わされない
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≪メモ≫
参考になったのは、報告者らによると、
殆どのマーケティングがおそらく高齢者には効果がなく、
それは彼らの多くが孤独で孤立しており、
人気の高さを示唆することで本当の好みを揺るがすことはできないからであり、
「おそらく、多数派顧客によるベタぼめのレビューに
 肯定的反応を示す可能性も低い」ことだ。


要するに、ニューヨーカー誌の古いマンガにたとえれば、
「インターネットでは誰もが弱者を好む」。実生活では? 家族の前では?
その場合の選択はずっと「理性的」になるが、
キーボードの前では弱い者の味方になるのである。


もう一つ興味深いのは、
われわれインターネットオタクの25%が孤独であるという数字で、
私には控え目な見積りに感じる。
これは、ある種のインターネット荒らしやオタク行動の説明に使えるかもしれず、
この研究の価値を見た目以上に高めるものだ。
一般論として、われわれはもっと外にる必要があるのかもしれない。ねえ、みんな?
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スマホで進むPC離れ? ネット市場は既に「PC<スマホ」
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≪メモ≫
スマートフォンを持ち始めて、
パソコン利用にどのような変化があったか聞いたところ、
今回の調査の有効回答数902件中、
約半数に当たる438人がパソコンの利用時間や
「パソコンですること」が減ったと回答した。
特に「個人用のパソコンを使う頻度が減った」人の割合は、
変化があったと回答した人の63.6%にもなった。
検索やネットショッピングなど
「個人用のパソコンですることが減った」と回答した人も41.4%と高い。
パソコンをわざわざ立ち上げずとも、
スマートフォンのネット環境で補えてしまうことが非常に多いのだ。
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