2011年12月12日月曜日

2011_12_10-11の気になる事

トリプルメディアを通じたストーリーテリング
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≪メモ≫
ヤフーとBBDOが資料を公開。
ペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディアを通じたストーリーテリングは、
ファーストデートをして、互いを知り、
恋愛や結婚につながるという人間関係の構築に似ているという。
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「バルス」騒動に見るテレビの終焉と
 ソーシャルメディアの偏向性
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≪メモ≫
■テレビをハブとした新しい楽しみ方
今回のバルス騒動が、テレビのコンテンツの貧弱さと、
ソーシャルメディアの偏向性を証明した一方で、
テレビの受信機としての底力と、
コンテンツの新しい楽しみ方の一つがあることを証明した。


それは、同じコンテンツを何度も視聴し、
ある事象に大して視聴者が参加することの楽しさが、
コンテンツを強くするということだ。


今回のバルス騒動は、吉本新喜劇のように、お決まりの前フリの後に、
芸人が得意のギャグを披露するのを期待する観客の心境に近いものがあるだろう。
何度も同じ物を見て次に何が来るのか分かっている観客達が、
そのギャグが披露されると一斉に同じポイントで笑い、場内全てで笑いを共有する。
劇場内に一体感が生まれ、
冷静に考えればつまらないことかもしれないが、何だか面白いように感じてしまう。


この一体感がコンテンツに力を与えるのだろう。


天空の城ラピュタのバルス騒動は、
テレビをハブとして、ある瞬間に起きる事象を皆で楽しみ、共有するという
「視聴者が番組に参加する」楽しみがあることを証明した。
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≪コメ≫
共時性の楽しみは、これからのコンテンツサービスにとって、
重要になってくると思います。
また、既存のコンテンツでも、
ソーシャル化の可能性を見つけられるきっかけになればと。
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共同購入にソーシャル×
 「ハマるゲーム要素」が加わった“SneakPeeq”
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≪メモ≫
Sneakpeeqの面白さは、商品ページに商品価格が書いてないこと。
ユーザが興味のある商品をPeeq(覗くって意味)することで
初めて商品価格がわかるのだ。
さらに、新規ユーザに与えられるpeeqの回数は1日20回。
どの商品を覗いてみるのか考えなきゃいけないし、ユーザの関心の高さがはかれる。
Peeqの回数が増えれば増えるほど商品価格も下がる仕組み。
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