2011年12月13日火曜日

2011_12_12の気になる事

アンケートで知る、スマホユーザーのSNS利用実態 第1回 
 スマホ所持でSNS利用者が約3割増
フィーチャーフォンはmixi、
スマホはtwitterの利用率がトップ
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≪メモ≫
スマートフォンはゲーム市場と親和性が高いことがこの結果からも分かる。
図4で見たように、スマートフォンを使う「主な目的」としては
「ゲーム」が1番というわけではないが、
図6の結果から、スマートフォンでゲームをプレイする機会は増えていることが分かる。
スマートフォンが既存の市場を拡大しているのか、それとも既存の市場を奪っているのか、
もしくは全く新しい市場を切り開いているのか、
これらの判断は現時点では難しいものの、
スマートフォンのさらなる可能性を感じさせる一面である。


さらに図6には、企業にとって関心が高い「課金」についての回答もあった。
スマートフォンの所有後、2.4%のユーザーが「課金の頻度が増えた」と回答。
さらに2.9%が「課金金額が高くなった」と回答しており、
アプリ/ゲーム市場、オンラインショッピングなどに多少なりとも影響を与えている。
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「来年流行するソーシャルメディアなど何でもいい」と
 言えるワケ
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≪メモ≫
TwitterやFacebookなどの旬なサービスを活用したキャンペーンでは
数万人が参加しただけでも大きな注目を集めるのに対し、
実はmixiやGREE(運営はグリー)、Mobage(運営はディー・エヌ・エー)などの
一見「古い」とみられるSNSで展開されるキャンペーンは
数十万人を継続的に集めており、
中には数百万人単位で誘導に成功するキャンペーンも散見されるほどです。
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特に日本のソーシャルメディアは米国と比べても非常に混沌としています。
余り今後の予測だけにエネルギーを割き過ぎるより、
現実に、かつ冷静に今のソーシャルメディアを見て、
来年の計画を立てることをお勧めしたいと思います。
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≪コメ≫
名を取るか、実を取るか。
個人的には、アーリーマジョリティーがいる、
ソーシャルメディアを選択するのが、一つの正解かなと。
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Apple iOS 5との統合はTwitterにとって吉。
 月間登録者数ベースで25%増
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≪メモ≫
Twitterをめぐる動きがまたいろいろと活発になってきているようだ。
Twitterのニュースイベントでは、さまざまな統計データも発表されていた。
中でも多くの人の注目を集めたのは、
AppleのiOSでOSレベルのサポートを受けるようになって以来、
月間のサインアップ数が全体で25%も増しているという点だった。
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≪コメ≫
復活の兆しが。
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データから読み解く2012年のコンテンツマーケティング
 国内の需要も増加するか?
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≪メモ≫
コンテンツマーケティングは、コンテンツを用意しておいて、
生活者のほうからアクセスしてもらう方法です。
用意しておいたコンテンツに対して、
生活者が自らの意思できてくれるという流れになるので、
インバウンドマーケティングとも呼ばれます。


特にB2B企業など、幅広く多くの人に訴えるよりも、
情報が必要な人にピンポイントで伝えたい場合、効果的です。
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ちなみに、LinkedInには、会社ページと呼ばれる企業が使えるページが用意されいます。
会社ページでは、会社情報に加え、製品、プロダクト情報の登録、
従業員の声などを掲載できるほか、YouTubeなどとも連携させることができます。
また、会社ページからステータスアップデートを
投稿する機能が新しく追加されたことにより、
ブランディングとしての価値が高まっていることがこの数字から伺えます。
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注目するべきが「ソートリーダー」(55%)です。ソートリーダーとは、
特定の分野でのオピニオンリーダーであったり、
業界の方向性に影響するような立場のことを指します。
まだ情報が少ないサービスや考え方を広めたいという企業にとって、
コンテンツマーケティングはぴったりの手法です。
コンテンツを通じて、その分野の専門的かつ革新的なアイデアを広めることができる上、
コンテンツによって、他の人からの信頼を得られれば、
その分野の第一人者として業界をひっぱることができるからです。
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2011年は、日本国内ではソーシャルメディアをどう活用するかに注目が集まりました。
2012年は、さらに一歩進んで、マーケティングの一環として、
オリジナルのコンテンツをどうやって制作し、
どうやってターゲットとする読者に届けるかが議論される年になると予測しています。
特にB2Bではこの傾向は強まります。
ソーシャルメディアはコンテンツマーケティングの一環であり、
その他のコンテンツを共有するためのツールとして、
引き続き重要な位置を占めるでしょう。
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≪コメ≫
個人的には、「ソートリーダー」にいかに拾って貰えるかが、
ソーシャルメディア上のマーケティングかなと。
その為には、発信者自身が「ソートリーダー」になるべきかなと考えております。
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ソーシャルシフト:ステップ6
 社員の幸せと顧客の感動を尊ぶ社風を育む
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≪メモ≫
NPSとは、顧客ロイヤリティを測定するための究極の質問と言われる
「ブランドXを友人や同僚にすすめる可能性はどれくらいありますか?」という
問いに対する回答を調査する方法だ。
回答は0~10の11段階とし、10~9をプロモーター(推奨者)、
8~7をニュートラル(中立)、6以下をデトラクター(非難者)と分類。
プロモーターが占める%比率からデトラクターが占める%比率を差し引いた%数値をNPS指標とする。
例えばプロモーターが30%、デトラクターが10%の場合、NPSは20%となる。
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NPSによる顧客ロイヤリティ調査を、顧客接点ごとに
定期的(四半期ないし半期)に実施し、
顧客の声やその分析結果とともに社内外に告知し、
社内意識の向上とブランディングを行っていく。
お客様の声委員会で集約すべき情報をここでまとめておこう。


・各顧客接点におけるリアルタイムに生活者の声
・定期的な顧客の声分析結果(四半期)
・各顧客接点におけるNPS調査結果(四半期ないし半期)
・各顧客接点におけるハッピーストーリー (顧客が感動した顕著な事例をピックアップ)
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あわせて、NPSを社員に対しても定期的に実行することをおすすめしたい。
こちらは毎年1度のサイクルで実施し、やはり顧客と同様に社内発表を行いたい。
ここでのハッピーストーリーは、
社内で共有しているオープンリーダーシップの成果を
社内対話プラットフォームに蓄積しておき、
そこから社内事例を抽出するなどすれば良いだろう。


多くの一流ブランドでは、顧客を大切にすることと
社員を大切にすることを比較できない最重要課題として位置づけられており、
企業理念に刻まれている。
特にソーシャルメディア時代にはその傾向が顕著となるだろう。
現場社員が幸せで、会社に強い愛着心を持ち、自らの判断で自律的に動ける組織。
この三要素がお客様に感動を届ける最大の動力源となるからだ。
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アトリビューション分析は本当に必要なのか?
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≪メモ≫
アトリビューション分析は、
今やあらゆるオンライン集客設計の現場で語られる手法であり、
広告集客効率と収益性の因果関係を紐解きながら、
成果と予算効率を最適化する手法として試みられている分析である。


現在の利用例に垣間見る分析の内容を大まかに説明すると、
Webサイトへの「流入経路」の履歴、
ユーザーとの「外部」コミュニケーションの記録簿、とでも言えばいいだろうか。
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オンラインやオフラインに関わらず、ユーザーがサービス利用に至るまでにさまざまな「迷い」が生じる。


商材認知に至る、プロモーション広告のプロセスは割愛するが、
認知獲得からサービス利用行動に移行するプロセスには、
その商材やサービスがユーザー自身の生活や
ビジネスシーンに組み込まれるイマジネーションを発生させる(想起)段階と、
その商材やサービスが必要になり利用意欲が高まる段階がある。


それらのステップを通して、
より成果に近い段階へと誘導する手段は広告訴求だけとは限らない。
特にオンライン上でのコミュニケーションの場合、
必要とする判断材料を検索エンジンや比較サイト、
メディアサイトで「ユーザー自ら」思うがまま、
アクティブな行動で情報を仕入れることができる。ここがポイントだ。
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ならば、アトリビューション分析で語られる「Webサイトとユーザー接点最適化」に、
接触媒体と広告クリエイティブをかけ合わせた接触シナリオの設計があるように、
ランディングページとなるWebコンテンツと
ユーザーのコミュニケーションシナリオにもまた、連動した設計が必要ではないのか。
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特に検索エンジンから流入するユーザーに対して、Web解析の視点から見た重要なポイントは、次の点が考えられる。
・受け止めるモチベーション(検索キーワード)の分類
・受け止める入口ページの訴求クリエイティブ(LPO)の分類
・上記2つのコミュニケーション接点コントロール(SEO・リスティング広告)
・流入後の行動履歴(Web解析による回遊シナリオ仮説立て)
・これらユーザー行動の時系列パターン分析(アトリビューション分析)
この解析から得られるものは、ユーザーのWebサイトに対する「信用と信頼」が導く
「体験からの想起」へのユーザー思考プロセスであり、次への施策のヒントでもある。
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アトリビューション分析は、広告効果とコストの最適化だけではなく、
ユーザーとWebサイトのコミュニケーションを最適化する可能性を広げ、
市場での優位性を確立するヒントにもなる。


ユーザーのブランド想起と利用意向の向上に至る生い立ちでもあり、
点の接点から線の接点、面の接点そして立体の接点へと進化させる、
「ユーザーとWebサイトを結ぶ信頼の物語」分析と言えるだろう。
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いいソーシャルメディアコンサルタント、
 いいソーシャルメディアマーケターの条件
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≪メモ≫
実際、対話的な顧客対応というのは
ソーシャルメディアが出てきたから始まった話ではなく、以前からあるもの。
だからこそ過去の経験を生かして
ソーシャルメディアに向かってくれるチームでなければ
信用して仕事を任せるに値しないと思います。
それゆえ、上記2つは(ソーシャルメディア使おうがそうでなかろうが、
とりわけオンラインマーケティングをやる上での)必須の項目です。
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診断アプリはもう古い?4つのFbアプリからみる
 ファン獲得には留まらないコミュニケーション
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≪メモ≫
①Norimono Profile~ のりもので繋がるコミュニケーション~
例えばこれまでの診断アプリでは「診断してシェア」で終わっていたものは
どうしてもその場限り感が否めないものでした。
突発的にファン数を獲得しても、その後のフォローだったり、有用なコミュニケーションが
なかなか取れない所が多かったりしたんですね。


今回のアプリのようにファンを獲得することだけが目的ではなく、
人々にちゃんと使ってもらえるアプリを設計していくことが重要になってくるでしょう。
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②ポン玉ゲーム
参考になる点は以下の3つではないでしょうか?


・一日三回までしか出来ない
 一度のプレイで飽きさせることなく、明日も来てもらう仕掛け


・友人に教えると点数が加算
 実質お金に繋がりえるを点数をインセンティブとして拡散を狙う。


・順位の可視化
 参加者全員の点数、順位はもちろん、
 自分の友人内での順位も見れるので、競争心を駆り立てる仕組み
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③SoftBank SELECTIONとスマホアクセをつくろう♪
ほしい or おしいを選んでいきながら共感できる
商品アイデアやプロトタイプをチェックしていき、
最後はそれぞれの商品プロトタイプに対してコメントがつけられたりと、
企画立案までは出来ないものの本当に自分が商品開発に携われている感覚を味わえます。


もちろん画像はシェアできファン獲得のための導線設計は用意されております。
このアプリのメリットがファン獲得に留まらず、
会話までもしながら商品開発をしてしまおうという
とても贅沢な設計をアプリで実現しようとしている所がスゴイとおもいます。
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≪コメ≫
③のパターンが理想的かなと。
詳しい記事はこちら 
いかにお客様に「参加感」を持って、
巻き込むかが、重要になってくるのかなと、よくある手だけど。
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「今はソーシャルスタートアップのバブル期」
  Forrester Research社CEOの考えるポストソーシャルに求められるサービスとは?
「ポスト・ソーシャル時代が来る」ジョージ・コロニー
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≪メモ≫
現在のような状況は長くは続かない。
今はソーシャルスタートアップのバブル期。
バブルが崩壊すれば、
例えばFourSquareのような無意味なサービスの一部は一掃されるでしょう。
多くの企業が生まれ、消えていった2000年のWebに似た
ポストソーシャルの時代に私たちは入ろうとしてます。
次のソーシャルサービスはより効率的で、
より時間節約をもたらすものになるでしょう。
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≪コメ≫
この感覚が、次のビジネスにつながるかも。
例えば、キュレーションサービスがそれに当たるのかな。
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カードでつなぎ新人育成—
 —フューチャーレコーズが模索する“新たな音楽ビジネス”の可能性
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≪メモ≫
カードからファンの反応を読み取れるのが最大のポイント。
配ったカードの枚数に対するアクセス率は人気のバロメーターになる。
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≪コメ≫
言葉は悪いが、リトマス試験紙を配るわけですね。
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【Webサービス改善会議④】どんな「レコメンド」が求められているのか
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≪メモ≫
以前に在籍していたグーグルでは、
情報の関連性を指す「レレバンシー」をとても大事にしていた。
レレバンシーとは自分が興味を抱いた情報の深掘りなのだけど、
あいまいなことには答えてくれない。
垂直(バーティカル)方向にはどこまでも突き詰められるけど、
関連しない情報を示すことはインターネットではできない。
この点はインターネットの最大の弱点ともいえる。


一方のマスメディアは、偶然の出会いをつくるのが得意で、
「こんなものもあるよね」という
セレンディピティ(偶有性)の世界を提示することができる。
インターネットの世界でのレコメンデーションは、
テクノロジーの世界として、「できる」話であって、
それが人にとって新しい生活体験を提供できるかというのは、
また別の話ともいえる。
そう考えると、レコメンデーションのエンジンをつくるより、
セレンディピティのエンジンをつくった方がいいのかもしれない。
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