2012年1月7日土曜日

2012_01_06の気になる事

ベトナム 今年のスマホ出荷51%増予測
 モバイル端末市場が急成長
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≪メモ≫
2011年第3四半期(7〜9月期)に
スマートフォン(高機能携帯電話)の出荷台数は
前四半期に比べて48%増加した。
従来型携帯電話の出荷台数も同じく42%増を記録した。


IDCは、ベトナムでの12年のスマホ出荷台数は
前年より51%増加すると予測している。
ベトナムで携帯電話市場に占めるスマホの割合は10%に満たないが、
100ドル(約7700円)以下のスマホが発売されれば、
爆発的な普及が期待できるという。


ベトナムでの携帯電話のシェアトップはフィンランドのノキアで、
低価格の従来型携帯電話が売れたが、スマホ市場ではシェアが低下した。
2位はスマホで首位の韓国サムスン、
3位は低価格の従来型携帯電話を提供する地元企業のベトテルだった。
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任天堂はなぜソーシャルゲームをやらないのか(上)
 関係者が見据える「バブル市場」の不確定要因と未来図
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≪メモ≫
「サービス面で多様性を生み出したソーシャルゲームですが、
 競争が激しいがゆえに、新しいサービスの開発には陰りが見え始めています。
 家庭用ゲームの資産を消費した後には、どうなるのかという不安がある。
 支払ってもらったライセンス料程度はソーシャルゲームに付き合いはするが、
 開発本隊は温存して今後の市場動向を注視しているというのが本当の実態です。
 新年早々なんですが、
 何時バブルがはじけるだろうと怖がっている人は多いと思いますよ」
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≪コメ≫
今の所謂ソーシャルゲームはロワイヤル、
カードゲームと来て、ここで一旦落ち着くのかなと。
ポスト・ソーシャルゲームの形はスマホを中心に、
タッチパネルを活かしたゲームになるのではないのかなと推測。
(あくまでも、個人的考えですが)
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MTI、1月11日よりモバイルゲームSNS『entag!』を開始
 …「KAT-TUN」を起用したCM展開にも注目
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≪メモ≫
『entag!』は、モバイルSNS「ログとも」を発展させたSNSで、
フィーチャフォンとスマートフォンに対応している。
「ポポロクロイス物語」や「薄桜鬼」など、
さまざまなソーシャルゲームが利用できる。
RPG・ペット育成・バトル系・
恋愛シュミレーション・パズルなどを用意しているという。
さらに、SNS機能として、3Dアバターを利用した
“仮想旅行”やデコれる“ブログ”なども提供する。
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≪コメ≫
「ログとも」がここで生きてくるとは!!
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コスプレを世界に!12言語対応の写真共有サイト「WorldCosplay」
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≪メモ≫
NHN Japan株式会社は、12言語対応のコスプレ写真共有サイト
「WorldCosplay」のベータ版をリリースしたと発表した。
NHNとの経営統合以前にライブドアが長年運営してきた
日本最大級のコスプレコミュニティサイト「Cure(キュア)」の
姉妹サイトという位置づけ。
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グリー、営業益3倍の200億円に10~12月ゲーム課金が好調
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≪メモ≫
昨年10~12月期の売上高は前年同期比2.8倍の400億円前後。
国内会員数は昨年9月末で2700万人を突破した。
1人当たりの月間ゲーム利用料金は平均400円近くと、
過去1年で倍増したとみられる。
幅広い顧客層に課金するビジネスモデルが特徴だ。


積極的な広告戦略でコスト負担も増えたが、
売上高営業利益率は約50%と高い。
連結従業員数は800人弱(昨年9月末)にすぎず、
設備投資負担が少ないネット企業ならではの効率性を生かして
1人当たり年間1億円近い利益を稼ぐ。
ただ、売り上げは人気ゲームの有無に左右されやすく、
収益が不安定になるリスクもつきまとう。
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ソーシャルニュースサイトRedditが月間20億PV その原動力は?
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≪メモ≫
驚異的な成長だが、Redditはその理由はユーザーコミュニティーにあるとしている。
同サイトではユーザーがWebページへのリンクを投稿したり、
投稿されたリンクにコメントを付けたり、投票したりできる。
ユーザーの活発な活動が原動力となっているようだ。
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また興味深いのが、Redditにアクセスするユーザーのブラウザ内訳だ。
Chromeユーザーが42%を占め、Firefoxは34%、Safariは12%、IEは7%と、
一般的なブラウザシェア調査とは大きく異なる。
Web分析会社NetApplicationsの調査では、
IEが52%、Firefoxが22%、Chromeが19%、Safariが5%となっている。
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ソーシャル音楽共有プラットフォーム「SoundCloud」の
 クリエイティブすぎる2011年版ベスト音楽キャンペーン事例のまとめ
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≪メモ≫
2011年はベルリンを拠点とする音楽共有プラットフォームの
『SoundCloud』ユーザーとクリエーターにとって、
最もに満ちた一年だったのではないでしょうか。 
2007年に創設されたSoundCloudは、
オンライン上のあらゆる場所で音声ファイルを簡単に共有できるサービス。
「音声のYouTube」とも言われる同社は
2011年10月にはユーザー数800万人以上にまで成長しており、
デジタル音楽の領域で新たな分野を開拓して、
ユーザーにリアルに共感できる価値を提供する可能性を感じさせるサービスの一つです。
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最後に。SoundCloudはユーザーとの交流を大切にする企業文化があり、
世界中のウェブサービス開発者達やDIYクリエーター達の支援と
コミュニケーションを常に行っています。
コミュニティが活性化することで、価値観を共有できるエヴァンジェリストが増え、
形成された仲間と場所には次々と新たな仲間が増えてきます。
SoundCloudの文化は、インディペンデントなコンテンツクリエーターや
開発者の作品をリアルの場に届けやすくしてくれる環境作りの
可能性を拓いているといえるでしょう。
2011年にはサンフランシスコにオフィス開設、モバイルアプリ、
HTML5ウィジェットの発表などサービスを拡充してきており、
SoundCloudへの期待は膨らみむばかり。今後が楽しみなサービスの一つです。
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起業家に告ぐ、TechCrunchにだまされるな
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≪メモ≫
ビジネスで成功することにシリコンバレーだろうが
日本だろうがその意味は変わらないはずだが、
ただ、彼らはその置かれている環境が違うことを
はっきり理解していないのかもしれない。
シリコンバレーは世界で唯一無二の場所だし、
そこに流れるセオリーは日本ではすべてが当てはまるわけではないからだ。
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グルメやファッション、出会いなんかを助けてくれるのは楽しいことだから、
それはそれで必要だし、多くのスタートアップが参入して
サービスのレベルがあがってくれるのは大歓迎だ。
けれど、ビジネスに役立つものを目指すようなプロダクトを作ってくれる
スタートアップが日本もっとあってくれてもいい。
もちろん、読者にはわかりやすいコンシューマーサービスが受けるから、
TechCrunchはそういったサービスを紹介している
サイトという印象もあるかもしれないけれど、
もっと着実に地道にお金が儲かるようなビジネスにも目を向けて目指してほしい。
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ソーシャルメディアと顧客中心主義
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≪メモ≫
ソーシャルメディア上のコミュニケーションでは、
ユーザーが何を話しているのかを聞く必要がありますし、
その話題について反応することも求められます。
これから、ソーシャルメディア上の声を拾い分析する
サービスのニーズも高まるでしょう。
ソーシャルメディア上で話されている内容を知ることは、
マーケティング手法においてのひとつの大きな柱となります。
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品質を高めればよいという時代は終わりました。
これからは、ユーザーに満足してもらえる品質を提供することに加え、
ユーザーと同じ立場でコミュニケーションを取れること、
その上でユーザーに喜んでもらえるための仕組み、
ユーザーを支援することができる仕組みを作らなければなりません。
そのためには、ユーザーの声を聞き、
コミュニケーションを通してニーズを理解することが必要で、
ソーシャルメディアの活用が必須になっていると言えます。
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これからは”共成長マーケティング”!
 TOYOTAが全国のNPOと水問題を解決する
 「AQUA SOCIAL FES!!」がスタート [What's CSV?]
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≪メモ≫
トヨタとしてはこのキャンペーンを
「企業と社会と生活者が垣根を超えて成長する“共成長マーケティング”」と捉えています。
単なる社会貢献でも販売促進でもなく、
活動を行う中で企業としても成長し、同時に社会にも貢献する、
そのような活動を目指したいというわけです。
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最近、企業の社会との関わり方を考える際にキーワードとなっているのが
CSV(Creating Shared Value)です。
企業にとってCSVというものがどういうものかは
先日行われたカンファレンスのレポートを読んでいただくことにして、
重要なのは企業が社会と「課題を共有し、共有価値を創造する」ということです。
この「Aqua Social Fes!!」が実現しようとしているのは
水をめぐる問題という「課題を共有」し、
新たな環境という「価値を創造」することなのではないでしょうか。
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AKB48とローカルアイドルブームにみる
 「モーメンタム・ビルディング」とは
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≪メモ≫
多くの宣伝、広報、マーケティング担当者が
新規の「需要」(市場)を創出したいと考えますがなかなか実現はできません。
需要創出の前提として、戦略広報の視点から、
よく「空気作り」と言う言葉が使われますが、
これもどうにも「ふわふわ」とした言葉で、
いったい「何が」空気で、「どうすれば」空気を作れるのかよくわかりません。
紹介される成功事例は、「商品」ではなく、
結局は「商品カテゴリー」の訴求に過ぎないこともあります。
また、成功はしたものの、偶然の幸運が重なったケースの場合もあります。


Momentum Buildingの3つのポイント


・カスタマー・インサイト(顧客目線での洞察力)
・対抗軸の設定(「主流」(メインストリーム)の研究とリスペクト)
・自分の「弱み」を活かし、相手の「強み」に勝る(SWOT分析の「ウラ技」)
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確かに、最近は、「一流品」や「高級品」などの「完成度」の高さよりも、
「素朴」「手作り」「自ら参加」など、「味わい」「地域性」
「参加意識」「使命感」などを意識した商材を好む傾向がすでにあるような気もします。
「既存の概念」をまずは捨て、自らのインサイトを磨き、
これから「勢い」(Momentum)が築かれていくであろう相手と一緒に
企業ブランドや商品ブランドの需要を創出していくのも、また一考です。
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mediba、モバイル特化型DSPを国内提供
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≪メモ≫
medibaは6日、英StrikeAd社が提供する
モバイル特化型DSP「StrikeAd Fusion」の取り扱いを開始した。
「StrikeAd Fusion」は、モバイルに特化したDSP(Demand-Side-Platform)。
広告キャンペーンの目標ラインに到達するように、
トラフィックのパターンを学習しながら、
キャンペーンに合わせて配信条件を最適化することができる。
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スマホ向けアプリは「ハードとセットで売る」
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≪メモ≫
2011年に、健康志向のスマートフォンユーザーに話題になったのが、
「UP」というリストバンド型センサーだ。
米Jawboneが開発したもので、
スマートフォンのアプリ向けBluetooth経由で接続、
歩数や睡眠状態などの生活習慣を記録する。
スマートフォン向けアプリは無料で配布、
その代わりリストバンドを99.99ドルで販売し、収益を上げるモデルである。
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外部機器連携に注目が集まる背景の一つには、
アプリの数が増え、同じジャンルでの競争が激しくなったことで、
アプリ単体では注目を集めるのが難しくなったという事情がある。
グーグルによると、登録アプリの数は2012年初頭時点で40万に達したとされている。
ダウンロード数も増え続けているとはいえ、
膨大なアプリの中から目的のアプリ、好みのアプリを見つけ出すのは非常に難しい。
しかも、Androidでは無料アプリが3分の2を占めているとされており、
有料版で収益を上げるハードルはとても高い。
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2012年はSoLoMoに注目!
 ソーシャル・ローカル・モバイルがつなぐ未来
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≪メモ≫
ソーシャル、ローカル、モバイルの3つの要素は
今日のマーケティングにおいて最も重要なキーワードであり、
かつ今後も更にトレンド化していくことは明白です。
SoLoMoとはその3つの要素「Social」「Local」「Mobile」を合わせた造語です。
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今後はSoLoMoによって、ソーシャルメディアでリーチしてきた人たちに前述のとおり、
更なるエンゲージメントを加えていくこととなります。
SoLoMoをキャンペーン等のマーケティング施策として活用していくことによって、
ソーシャルグラフへの拡散と顧客のPOSデータの獲得が自然と見込まれます。
今までデジタルでのみ完結していた施策や宣伝が、
オンラインとオフラインを結ぶことによって
2次元から3次元への拡張を果たすイメージであると僕は考えます。
SoLoMoは立体的な世界を構成するということです。
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